2023. 7/9-14 Goldschmidt2023@LYON

フランス南部リヨンにて行われたGoldschmidt2023 (7/9-7/14)に、大竹翼(教授)、星蒼空(修士1年)が参加しました!!

Goldschmidtは地球化学の祭典であり、世界中の研究者が一堂に会するとても大規模な国際学会です。アメリカとヨーロッパで隔年開催されており、今年はフランス・リヨンで開催されました。

大竹先生は口頭発表、星はポスター発表を行いました。

 

T. Otake 「Fe and Mg isotope fractionations in ferruginous sedimentary rocks from the ~3.2 Ga Moodies Group, Barberton Greenstone Belt, South Africa」

A. Hoshi「Host rock alteration caused by multiple hydrothermal activities in the Shimokawa massive sulfide deposit, Hokkaido, Japan」

また同工学院・共同資源工学専攻・資源マネージメント研究室所属、大友陽子先生が口頭発表を行いました。

Y. Ohtomo「Transparent carbon films containing graphene in 3.2 Ga sedimentary rocks in the Moodies group, Barberton Greenstone Belt, South Africa」

口頭発表、ポスター発表ともに活発な議論が繰り広げられていました。特にポスター発表会場は大変多くの方で賑わっており、世界中の研究者と議論を重ねることができました。議論を重ねていく上で自分の研究のあり方や、やらなければいけないことについて再認識することができました。また学会では、私たちの研究室で取り組んでいる研究内容と近しいものが多く発表されていて、いかに本研究室が世界の潮流に乗っているかを改めて感じ、勝手に誇らしい気分になりました。そのようなトピックを選んでくださる先生方には感謝です。

 

おまけ

空き時間や最終日などでリヨンを楽しむことができました。

素晴らしくおいしかったリヨンの料理たち

リヨン旧市街、丘の上にあるノートルダム大聖堂

旧市街の建造物

ヨーロッパに初めていく僕にとっては全てが新鮮でした。街並みはもちろん綺麗でしたし、運ばれてくる料理も格別に美味しかったです。フランス人は割と冷たいという話を聞いていましたが、全くそんなことはなく、とても温かい方たちでした。このような特別な機会を下さった関係者の方々に感謝いたします。

海外に行ってみたいという方はぜひ北大・環境地質学研究室へ!

(文責:星)