2024.3.3 – 3.12 ボツワナ調査
大竹先生、ボツワナからの留学生Joseph、B4の小島の3人でアフリカ南部に位置する内陸国、ボツワナ調査に行ってまいりました!
約2日間飛行機に乗ってついた先はアフリカで最も急成長している都市と言われている、ボツワナ首都のハボローネ。
目的の街、Selebi-Phikweまでは車でさらに1日かかりました。
流石に移動が長すぎましたが目に入る風景がどれも新鮮で、初めてのアフリカに感動しました!
高い建物がないため、空が非常に広く感じられたことが個人的には最高でした。
ハボローネ空港(左)、ハボローネ空港から見えるボツワナの広い空(右)
今回の調査の目的はCuやNiが採れるSelebi-Phikwe鉱山の鉱石と、鉱山周辺の水を採集することです。
この時期ボツワナは雨季だと聞いていましたが、ここ最近はほとんど雨が降らなかったらしく、僕たちが滞在している間も雲ひとつない快晴が続きました。
約40度の炎天下の中での水サンプリング、地下約800mでの鉱石採取、めちゃくちゃ暑かったです!
雲ひとつない快晴(左)
炎天下の中水を採集するJosephとそれを珍しそうに見守るドライバーと案内してくれた方(右)
川の上流を目指す大竹先生とJoseph(左)
ホテルで調査をするJosephとそれを見守る大竹先生と鏡に映る僕(右)
鉱山内部に入るための立坑(エレベーターみたいなもの)。鉱山の象徴。(左)
鉱山の地下810m地点。めっちゃ暑かった。。。(右)
さて、ここからはボツワナの食事や文化にいついて書こうと思います。
まず、ボツワナの食事は基本的にお肉です。朝も昼も晩もとにかく肉。肉肉肉!
個人的には夢のような食事でした。
代表的な穀物はお米かパリッジ(粉状のとうもろこしをお湯でふやかしたもの。)のようです。
残念ながらパリッジだけは好きになれませんでしたが、とても美味しい食事ばかりで、ボツワナの食事を楽しむことができました!
また、この旅で一番心に残ったのはボツワナの人々の暖かさです。
みなさんとてもフレンドリーで、地元の人同士だけでなく余所者の僕にも挨拶してくれるのです。
知らない人に話しかけられることに最初は戸惑いましたが、挨拶されるとなんだか嬉しくなっちゃいました!
ボツワナのビール、StLouisを飲んでご満悦な僕たち(左)
ボツワナの伝統的な食事、ヤギのセスワ(煮込み料理)とパリッジ(右)
デカすぎる三角コーン。ボツワナの人は多少のことは気にしないので、これくらい大きくないと意味がないらしい。。。どうしても載せたかった。
最後になりましたが、フィールド調査、食事、異文化交流など全体を通して非常に良い旅であり、大変貴重な体験をさせていただきました。
本当はもっと書きたいことがありますが、長くなるのでこの辺りにしておきたいと思います。
1,2年生のみなさん、環境地質学研究室で一緒にこんな体験してみませんか??
(文責:小島)