環境地質学研究室 (Laboratory of Environmental Geology)

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「瀬戸フィールド調査(7/30-8/1)」を更新しました。

7/30-8/1に愛知県瀬戸市の鉱山へ菊池先生とフィールド調査へ行って参りました。

現地では産総研の高木先生と合流し、カオリン質粘土の採掘を行っている暁鉱山、ガラス原料の採掘を主に行っている陣屋鉱山へ伺わせていただきました。

 

先生と一緒に現地へ行く予定だったのですが、たまたま前日に両親が北海道旅行へ来ていたため両親と同じ飛行機で帰ることになりました。

空港へ着くや否やその湿度と暑さに絶望しました…明日のフィールドもつんか…

 

まず最初に伺ったのは自分の研究している鉱床のある暁鉱山です。ここの鉱床は約1000万年前に形成されたものだそうで、採掘された粘土は瀬戸の伝統工芸品である瀬戸焼の原料として使用されています。現地では高木さんが鉱床について詳しく説明してくださり、論文を読むだけではイメージできていなかった部分に対する理解を深めることができました。

 

 

案内してくださった暁鉱山の方々は暑そうにしている私たちに冷たい飲み物を差し入れしてくださいました。何から何までありがとうございました…。おかげで無事に必要なサンプルを集めることができました。

 

陣屋鉱山ではサンプリングはほとんど行わなかったのですが、栗元さんという方に鉱山全体を案内してもらい、鉱山の現状や問題点などについてのお話を伺うことができました。

鉱山は閉山に近づいていること、粘土も枯渇しつつ歩けれど陶芸家さんたちにその現状が知れ渡っていないこと、閉山後にかかる費用の問題など、自分の研究対象でこんなに問題が広がっていたことを初めて知り、自分の研究が何かしらの形で解決につながればいいなと感じました。

 

 

最後に、あまり関係ないですが空港近くで食べたカレーの写真を載せておきます(ほかに写真がなかったので…笑)

古民家を改装したお店で優しいお味の本場なカレーが食べられます。私の地元愛知にいらした際はぜひ!

Cambodiaフィールド調査(2/18-2/24)

アップが遅くなってしまいすみません。

 

2/18-2/24にカンボジアへフィールド調査へ佐藤先生・戸田さん・ロジーさんと行って参りました。

今回は松居さんの代わりにB3の浅井が同行させていただきました。

私にとって初めてのフィールド調査だったのでわからないことだらけでしたが先生方にたくさんのことを学ばせていただきいい経験ができました。

 

まずはじめにプノンペンにあるJICAのオフィスへ行き現地の情報などを聞きました。会議室でなぜか私が座長の席のようなところになってしまいただただずっとそわそわしていました…。

 

現地まではドライバーさんが運転してくれたのですが未舗装路だったり、ギリギリを攻めた追い越しがあったりとスリル満点でした。

カンボジアでは川魚を使った料理を食べることがよくあるそうで、この日はその魚を使ったつみれの鍋をいただきました。ハーブを使った独特の香りがしてとてもおいしかったです。

 

次の日からは調査を開始して、不法大規模金鉱山に行きました。何もない険しい道を車で2~3時間行くと調査地近くになって突然小さな村が現れて驚きました。都市からこんなに離れたところでも鉱山近くだと多くの人が生活しているのですね。

 

実際の調査風景です。このときは川に灰を入れてどのくらいpHの変化があったかを調べています。

私も機器の使い方を戸田さんに教えてもらいつつお手伝いさせていただきました。

 

画像小さくなっちゃったけど調査終了日に飲んだ謎のお酒がいまだに謎です。エネルギー鉱山省の方々、最後まで正体をちゃんと教えてくれませんでした。

 

最終日は自分が倒れてしまい皆さんに大変ご迷惑をおかけしてしまいましたが、普通はできない経験をさせていただいてとても濃い1週間を過ごすことができました。看護師のロジーさんのお姉さんにも病院でお世話になりました。

 

(朝ご飯のお店でいい雰囲気だったので思わず撮ってしまった写真)

 

文貴:浅井