環境地質学研究室 (Laboratory of Environmental Geology)

函館の玄武岩採石場での調査(2022/05/17-2022/05/18)

函館の玄武岩採石場での調査(2022/05/17-2022/05/18)

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05/17-05/18の日程で佐藤先生と山下の二人で函館の玄武岩採石場へ調査に行ってきました。

 

初日は現地で北海道立総合研究機構の野呂田晋さんと合流し、㈱鉄山共和組さんを訪問してきました。

現場では職員の方に実際に採掘を行っている現場を案内していただきました。

採掘場の岩石をサンプリングさせていただいただけではなく、粉砕・分級された製品としての玄武岩も研究用のサンプルとして快く提供していただきました。

 

柱状節理がみられる玄武岩

 

玄武岩(製品:粒径20-25㎜)

 

玄武岩(採掘現場)

採掘場の中でも、硬質で緑白色のもの(上)から、緑や紫がかった色をした脆いもの(下)など性質の違うものがみられる

 

風化した玄武岩

職員さんのお話によると採掘してから数年地表で放置すると写真のように風化し、黒みがかった色に変わるとのことです。

 

二日目は吉岡砕石工業㈱さんを訪問してきました。

こちらでは現場でのサンプリングは行っていないのですが、代表取締役社長の平沼昌平さん、副社長の平田昌明さんのお話と頂いた製品の成分分析表を見ると、㈱鉄山共和組さんの玄武岩よりもFeを多く含む玄武岩であるようです。

後ほど製品をサンプルとして提供していただけるそうなので、手元に届く日が楽しみです。

 

吉岡砕石工業㈱写真

 

今回の調査によって、同じ玄武岩でも大きく性質に違いがあることを実際に確認することができました。

 

余談ですが、ホテルが五稜郭の近隣であったため、朝散歩に行ってきました。

五稜郭内で話しかけてくれた方々によると、この時期は桜もつつじも咲いておらず、五稜郭をみる時期としては外れているそうですが、

 

藤の花

 

このように藤の花がきれいに咲いており、歩いていると朝のさわやかな風に乗って藤のいい香りが漂ってきます。

頭もすっきりして、調査への活力もわいてくるので、この時期函館に調査に来た際にはぜひ立ち寄ってみてください。

 

最後に今回の調査を企画していただいた佐藤先生、協力いただいた㈱鉄山共和組・吉岡砕石工業㈱、北海道立総合研究機構の野呂田晋さんには深く感謝申し上げます。

(文責:山下)

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