2025.09.07~09.29カザフスタンフィールド調査

こんにちは!!

この度9月7日から29日までの22日間、修士1年の別府がカザフスタンフィールド調査へ行って参りました。アフリカでもモンゴルでもインドネシアでもありません。カザフスタンです。新規開拓ですね。

本調査では3週間の調査のうち、大学での講義、金鉱山でのサンプリング、大学で分析を主に行いました。

今回お世話になったナザルバエフ大学は今年で15周年と非常に新しい大学です。カザフスタンは近年急成長を遂げている国でもあり、大学のある首都アスタナは近代的な街並み広がる一方で、すぐ横には草原が広がっている非常に不思議な光景でした。とても綺麗なキャンパスで校舎の中に川が流れていました

 

高層ビルが立ち並び夜はとてもきれいでした。大学の裏側が草原が広がっており、空が広く感じます

 

 

 

 

 

 

 

 

(上:とても綺麗なキャンパスで校舎内には川が流れていました。 左:ビルが立ち並び夜はとてもきれいな夜景です。 右:実は大学の裏側で草原が広がっており、空がとても広く感じました。)

 

それでは主に感じた日本との違いについてお話させていただきます。ズバリ、人と食事です!

日本人が珍しいのか基本的にフランクに話しかけてくれます。基本的にカザフ語とロシア語のため地元の方との会話はとても難しいです、、、

そしてカザフ語とロシア語をたくさん教えてくれました!タクシーに乗ると結構な確率でカザフ語講座が開催されました。

 

 

 

(左:電車でたまたま会った大学生集団と観光スポットを周ることになりました。後日別の場所でも遊ぶくらい仲良くなりました! 右:日本語クラブの方々。英語、日本語、カザフ語、ロシア語が飛び交う不思議な空間でした!)

 

食事は一言で表すならオイリーです。もちろんいい意味ですよ。

ホスピタリティの文化を強く受け、基本的にレストランでは食べきれない量が出てきます。ただあまり残さない文化みたいです、、、

そしてモンゴルと同様に馬乳酒を飲む文化があります。初めは全然飲めませんでしたが、帰国時にはお茶碗4杯分飲めるようになりました。

(ご飯は3㎏、魚は一匹とみんなでシェアするものですがとても量が多かったです。)

 

今回の調査を通してロシア圏ならではの雰囲気を感じることができました。欧米圏とはまた違いますね。旅行ではなかなか行けない地域なのでとても貴重な経験をさせていただきました。本当にありがとうございました。

 

こんな経験ができるのは環境地質学研究室だけですよ!

(文責:別府)