2024.09.15-09.24 モンゴル・リチウム鉱石調査

D1の石渡です。9月中旬に菊池先生と石渡、資源マネジメント研究室から大友先生、滝沢くん(M1)、若江くん(B4)の5名でモンゴルに調査に行ってきました。調査は、モンゴル南部のゴビ砂漠でリチウム鉱石をサンプリングし、さらにリモートセンシングを使って鉱石を砂漠の砂や草と見分けられるかというのが大まかな内容でした。現地ではモンゴル科学技術大学の先生と博士の学生の方、ドライバー2名と一緒にランクルで草原を駆け巡りました。モンゴルのリチウム鉱石は、主にリチア雲母(lepidolite)やリチア輝石(spodumene)という鉱物からできていて、紫がかった綺麗な色が特徴的です。そのため、サンプルとともに同じだけコレクションも増えていきます…。


サンプリングしたリチウム鉱石。見た目が綺麗なので収集欲が湧いてきます。

 

 

 

 

リモセン部隊も元気に頑張ってます

 

 

 

 

 

 

 


ボーリングコアの墓場…?中国企業がサンプリングしたものをそのまま置いて行ったそうです。研究室ではこんなふうにサンプルを放置してはダメですよ。

 

 

 

 

 

 

(おまけ)

今回の調査は計10日で調査自体は3日間とゆとりのある日程でした。トランジットで韓国を楽しんだり、移動日にはモンゴルっぽい楽しんだり、夜にはVIVANTを見て、翌日にはすぐ聖地巡礼を。モンゴル調査は2カ年のプロジェクトで、来年もまた行けるのが楽しみです。

先生も一緒にラクダに。モンゴルではラクダの毛の靴下を買いましたが、最近は寒い中星を見たり、外で過ごす時に重宝しています。

 

 

 

 

 

 

韓国の痛風鍋?これでもかというくらいの貝、白身魚、タコとお情け程度の野菜が入った鍋です。韓国ではチヂミがお鍋の前菜として出てきていくらでも食べ放題でびっくりでした。韓国も調査でないところでゆっくり楽しみたいですね。

 

 

 

 

(文責 石渡)