CMS & Asian clay 合同会議@ハワイ
6月3日(月)から6日(木)にかけてハワイ大学@ホノルルで開催された61st Annual Meeting of the Clay Minerals Society & 5th Asian Clay Conferenceに参加してきました。環境地質学研究室からは菊池先生、石渡(D1)、佐藤先生のグループからは佐藤先生、Hkaungさん(D3、オンライン発表)、肝付さん(M2)が参加しました。菊池先生と石渡は電子顕微鏡に関するセッションで、Hkaungさんと肝付さんは風化促進に関するセッションで口頭発表を行いました。石渡にとっては国際学会で初めての口頭発表でしたが、参考にしていた文献の著者の方と話すことができたり、とても良い機会になりました。
菊池先生「Ni-bearing smectite-serpentine from the Tagaung Tang Ni-laterite deposit (Myanmar): Mineralogy and nanotextures by FIB-TEM」
石渡「Quantitative analysis of petrographic textures of bentonite ores by image processing」
肝付「Applicability of steelmaking slags in carbon dioxide removal from atmosphere by their enhanced weathering」
また、大会には北大農学部の方々や、研究室OBの戸田さんと西木さんも参加していて、毎日会場まで一緒に行ったり、ご飯に行ったりしました。西木さんは日本粘土学会の若手研究者の優秀講演賞を受賞しました。おめでとうございます!
発表後の打ち上げ(左)と集合写真(右)
(おまけ)
発表後には、ワイキキのビーチや真珠湾、ダイヤモンドヘッドにも行ってきました。夕方のビーチは散歩するのにちょうどいい涼しさでした。ちなみに、昨今の円安&ハワイ価格はすさまじく、例えばコンビニのサンドイッチが10ドル(1600円)だったり、フードコートで食べたフォーが15ドル(2400円)だったり、同じ命を維持するだけでも大変な国だなと感じました…。会場で朝食と昼食が用意されていたり、先生方や大人の皆様にご馳走していただいたりしたのが何よりの救いです。大会中お世話になった皆様、ありがとうございました。
ワイキキのビーチ(左)とダイヤモンド・ヘッドからの鳥瞰(右)
(文責:石渡)