環境地質学研究室 (Laboratory of Environmental Geology)

研究室紹介
このエントリーをはてなブックマークに追加

環境地質学研究室の教育・研究

持続可能な社会の構築のために,自然環境への負荷をできるだけ少なくし,有限な資源を最大限かつ持続的に利用する資源循環システムを創成することが求められています。
このためには、資源の循環的利用や廃棄物の処理・処分に関する技術やシステムの開発に加えて,地圏の物質循環を損なうことによる環境悪化を防止し,環境低負荷型の地圏利用システムを確立することが必須です。
地圏は種々の社会基盤施設の建設や資源開発の場として利用されてきましたが,廃棄物最終処分の場としての地圏の評価・管理を行うこと,さらに自然および人工由来の地圏環境汚染を評価し修復する技術を開発することが,安全安心な循環型社会を形成する上での新たな課題となっています。
地圏における環境と資源の問題解決にとって,地圏の自然システムや構成物の特性について十分な理解を持ち,システムと要素技術を構築・開発することが不可欠です。
このような視点から,当研究室では,地圏における環境保全や防災また天然および人工資源の評価・利用に関する問題など,環境地質学の広範囲のテーマをとりあげるとともに,岩石・鉱物と水の相互作用など表層の自然プロセスに関する基礎的テーマも重視し,教育・研究を行っています。

研究室で取り組んでいるテーマとフィールド

テーマ(2021)

  • 太古代の縞状鉄鉱層の成因(杉浦・松川)
  • 鉱床の形成過程・形成条件の理解(池田・野並・浅井・大門)
  • 自然浄化機構を活用した鉱山廃水の処理(Sereyroith・Frances・松居・勝又)
  • 放射性物質を含有する汚染水・汚染土壌のジオポリマーによる固化(Chaerun・大矢)
  • 原子力発電に伴う放射性廃棄物の地層処分におけるベントナイトの長期安定性の検討(新橋・西木・藤村・石渡・西塔)
  • 地熱発電におけるMg-シリケート鉱物スケールの生成条件の評価(西木・金田・Abebe)
  • 低温蛇紋岩化反応による水素の生成(菅原)
  • 粘土鉱物の膨潤性に関する計算科学的研究(川喜田)

フィールド

  • ザンビア
  • 南アフリカ
  • カンボジア
  • 日本国内各地  など

研究室での1週間

* 週に1回、全員参加のゼミ

  • 論文紹介
  • 研究紹介

* 週に1回、サブグループのゼミ

  • 学生さんたちにおまかせ!

* その他思う存分の研究活動と飲み会

研究室所属にあたって求められること

こんな人に来て欲しい!! (どれか一つあれば十分!!!)

  • 学校が大好き(勉強はきらいでも可)
  • 世界に通用するエンジニアになりたい
  • 世界に通用する環境商品をあみ出したい
  • ベンチャー企業を設立してみたい
  • 学会で自分のアイデアを世に残したい
  • 企業の人たちの実際の問題に接し、解決したい
  • 大学で勉強するだけではものたりない